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最近、幼児がベランダから転落して死亡という
痛ましい事故のニュースをよく耳にします
これは他人事ではない
と思いこの記事を書いております
消費者庁によると
2018年~2022年までの5年間で9歳以下の子どもが建物から転落して死亡した事故が21件発生
そのうち14件は5月〜8月の夏場に集中しています
また、東京消防庁によると
直近5年間で5歳以下の子どもが転落した事故は70件で、特に5月21件、6月7件と集中しているそうです
夏場に事故が多い理由は、窓を開ける頻度やベランダに出る機会が増えるからです
まさにこれからの時期が小さいお子さんがいるご家庭では注意が必要な時期!
この記事では、
- どのような事故が実際に起きているのか
- 事故の原因はなんなのか
- 子どもの転落事故を防ぐための対策
をそれぞれ分かりやすく解説していきます
子供の命は親のあなたにしか守れない!
子どもたちを守れ!ベランダからの転落事故防止
実際起きた事故の状況
※出典:「ご注意ください!窓やベランダからのこどもの転落事故」(政府広報オンライン)
- 子どもが窓枠に腰かけて網戸に寄りかかった際に、網戸が外れて転落
- ベランダで足場になるもの(室外機等)によじ登って転落
- ベランダの手すりにつかまっていて、前のめりになって転落
事故の原因は何か?
①窓が開いていた
②ベランダで遊びや食事する生活習慣があった
③子どもの行動力を過小評価していた
④子どもを一人にする時間があった
⑤ベランダにたくさんの物が置いてあった
事故を未然に防ぐための方法
一瞬たりとも子供から目を離さないことが最も効果的であるのは間違えないのですが、実際はそんなこと無理ですよね
だから、少しでもリスクが減るように工夫をしていきましょう
補助錠を窓に付ける
子どもが自分で窓を開けられないようにするのが一番確実な方法です
窓のレール部分にストッパーを設置するだけなので取付簡単
窓に張り付けたりするわけじゃないので賃貸でも安心して使えます
↑この商品はただつまみを回すだけじゃなく
ストッパーボタンを押しながらつまみを回さないと解錠できない仕組みになっている
だから、小さいお子さんが悪戯しても簡単に開けられないのが優秀
ベランダに物を置かない
子どもたちは好奇心が強いのでなんにでもよじ登ろうとします
この高さは登れないだろうと思わず、極力ベランダには何も置かないようにしましょう
万が一置くようなときは手すりから60㎝以上は離しましょう
※出典:「ご注意ください!窓やベランダからのこどもの転落事故」(政府広報オンライン)
日頃から子ども一人でベランダに出させない
ベランダに何かあると分かっていると
どうしてもそれで遊びたくなるのが子どもたちの好奇心です
もちろんベランダに出て外の空気を吸うことは気持ちがよく決して悪いことではないです
だから、普段ベランダに出るときは、親に抱きかかえてもらった時だけとかにしておくと、子どもも窓の外に出るのを躊躇してくれます
子どもだけを家に残して外出しない
これは基本です
小さなお子さんを一人家に残して外に出るのは、ベランダからの転落以外にも危険がいっぱいです
子どもを車の行き来が多い道路の真ん中に取り残すのと一緒です!
それくらい危険なことだと認知しましょう
まとめ
これだけ説明したら
皆さん危機感に迫られすぐに行動に移しますよね
何かあってからでは遅い
後悔しても何一つ返ってくることはありません
あなたしかお子さんを守れません
補助錠を窓につけて
ベランダから物を無くし
子どもを一人にしない
たったこれだけやれば
悲しい事故が起きる確率は格段に下がるはずです
幸せな日々を守るために各々立ち上がりましょう
僕のブログでは育児に役立つ情報を発信しております
ぜひ他の記事も合わせて読んでみてください
それでは、
またね。
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