子どもが親からするとやってほしくないことをした時に
「なんでそんなことしたの!」
って聞くと泣いたり、更に行動が悪化したりと全く話になりません。
どうしたらいいですか?
僕もついついやってほしくない行動を2歳の娘にされた時に、
「なんでそんなことしたの⁉」
と少し強い口調で言ってしまいます。
でも、
たったそれだけで、娘が理由を言葉にして伝えてくれて、泣いたり怒ったりすることなく本当にやりたかった行動に移すことができました
この方法はYouTube登録者数70万人越え(R5.4.15現在)のてぃ先生の動画を参考に実践したものとなります
その動画が気になる方はリンク先を文末に貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください
実際の娘とのやり取りと合わせて解説していきます
「なんでやったの?」を「なにがあった?」に変換する
エピソード~いつもなら~
我が家ではお手拭きシートを専用ケースに入れて、テーブルの上に置いてあります
娘も食事の時は自分でそのシートを出して使います
でも、食事以外の場面で突然そのシートを出して遊ぶことがあります
「なんでそんなことするの⁉やめて、もったいないでしょ。」
ついつい口調も強くなってしまい、娘も泣いたり行動がエスカレートしてしまいます
言っている僕としても、すごく後味が悪い感じになってしまい良いことがありませんでした
エピソード~変換してみたら~
食後に娘がお手拭きシートをケースから取り出して持って行こうとする姿を目撃します
普段なら「なんでそれ持って行くの。やめて。」と言ってしまうところ
「どうしたの?なにかあった?」
「鼻水が出たの。」
「そうなんだ。鼻水が出ちゃったんだ!そしたらティッシュあげるからお手拭きは置いておいてね。」
「うん。(お手拭きシートをケースに戻す)」
「(ティッシュを渡す)鼻水が出たってちゃんと教えてくれてありがとう。鼻水も自分でかめてすごいね。パパびっくりしたよ。」
(笑顔)
解説
ついつい使いたくなる「なんでやったの」だと、それは理由を聞いているようで聞いておらず、ただ頭ごなしに叱っているだけになっているということです
なので、「どうしたの?なにがあった?」と子どもの行動理由をちゃんと聞いてあげます
すると、
それが分かれば、その通りに誘導するだけで子どもはやりたかったことを満たされて、親としても間違った怒り方をしなくて済むというわけです
ちゃんと説明してくれた子どものことは
その成功体験の積み重ねが子どもが言葉にして伝える力の成長に繋がります
成功体験の積み重ねが重要であることはこちらのモンテッソーリ教育の記事で詳しく説明しております
まとめ
でも、
どんなことでも共通して言えることは『子どもとちゃんと向き合えばお互いに嫌な思いをしないで済む』ということです
僕もまだまだ未熟ですので毎日一つでもうまくいくことがあったら自分を褒めて次に繋がるようにしてます
みなさんも一緒に少しずつ成長していきましょう
他の記事でも、みなさんのお役に立てるよう頑張っております
冒頭でもお話しした、今回参考にしたてぃ先生のYouTubeはこちらになります。
それでは、
またね。
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